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カラコール アイス珈琲 加糖【1000ml】

| コロンビア | 深煎り |

新しい2つのパッケージ

無糖は黄色味のかかったレトロブルー。

単純な青でない理由は、カラコールという希少なコーヒー豆を贅沢に使用しているから。また夏にぴったりな清涼感もイメージしています。

そして加糖は茶味が混じったレッド。

こちらも無糖と同じく、ストレートな赤ではありません。わずかに、どことなく砂糖を思わせる茶味がかっており、それが甘さを表現しております。

カラコール アイス珈琲の開発~発売に至るまで

今から約20年ほど前。

「名古屋らしい味のしっかりとしたリキッドタイプのアイスコーヒーを開発したい」

と。社長の伊藤が考えたところから商品開発は始まりました。

当時はすでにスーパーやコンビニでもアイスコーヒーが買える時代となっていましたが、そのどれを飲んでも、まるで出がらしのコーヒーを飲んでいるような、そんなものにしか出会えなかったそう。

ならばコクがあって、氷を入れても薄くならない、ミルクで割ってもコーヒーの味がしっかりと残る。それでいてストレートで飲んでも嫌な雑味を残さない。

また名古屋名物といえば濃い味付けが主流という事もあり、それに負けないようコーヒーも力強い味にしたい。

たっぷりとコーヒーを使用してネルドリップでじっくり抽出した喫茶店の味も再現したい。

そんなリキッドタイプのコーヒーが作れるのか?先の見えない開発でしたがとにかく動かなければ事は進みません。そして案の定、試作を繰り返しますが理想の味には程遠いものばかりが出来上がってきたのです。

そんな折、何軒も回ってみつけたとあるメーカーで興味深い設備を見つけることに。そこでは石を数メートルの高さに積み上げた特別なろ過器に通した水を使っており、これがアイスコーヒーに使用する豆と非常に相性が良かったのです。カップに注がれたコーヒーの大部分は水。その大切さを再認識した出来事でした。

また、できるだけコーヒー自体の味をストレートに伝えたいという想いから、保存料を使わずに味の劣化を極限まで抑える事にも成功。

コーヒーの味に関しても量をケチってはいけないという想いから、一般的なアイスコーヒーに使われているコーヒー量の約1.4倍を使用。

その結果として当初求めていた条件をすべてクリアすることができ、製品化にこぎつける事ができました。

既にそのメーカーは廃業してしまいましたが、現在もその完成した味を再現してくれるお取引先様と変わらず製造・提供をし続けています。